10号より太いかぎ針ってあるの?
今使っているかぎ針はエティモのセットで一番太い号数は10号6㎜です。
極太毛糸や3本どりなどで編むとき、もう少し太めの針がいいなあと思ってジャンボかぎ針を購入することにしました。
以前、ダイソーのジャンボかぎ針7㎜を使ったことがあるのですが、プラスチック製で毛糸の滑りが悪く、とても編みづらかったのです。
普通のかぎ針は100均のものでも十分使えるけれど、ジャンボかぎ針だけはダメですね。
そういえば、10号より太いかぎ針ってあるのでしょうか。
調べたところ号数としては10号までで、それ以上の太さになるとジャンボかぎ針と呼ばれmm表記のみになるようです。
ちなみにアミュレのジャンボかぎ針のサイズは5種類あります。
- 7㎜
- 8㎜
- 9㎜
- 10㎜
- 15㎜
アミュレのジャンボかぎ針購入
フリマで7mmと10mmのセットがお安く出ていたのでそちらを購入しました。
新品ではないですが全然キレイです。
号数は刻印されています
まだ7㎜の方しか使っていないのですが、針先は樹脂を使っているそうで、糸の滑りも良く大変使いやすいです。
あと、とっても軽いです。
そもそもアミュレとはどういう意味?
商品ページにはこう記されています。
「Amu(編む)」と「re(リピート)」の造語です。 「ずっと編んでいたい!」というメッセージが込められています。
そもそも2 クローバーじゃなくてクロバー
Clover株式会社
クローバーと読んでしまいがちですが、クロバーが正しいのだそうです。
公式サイトにこのような説明があります。
クロバーを商標、マークに採用したきっかけは、創業者岡田敏雄が故郷から修行のため大阪に向かった日にさかのぼります。深夜、駅に向かう道中、腰を下ろして休憩している時、辺り一面に群生する青々とした草をつかみ、バスケットに入れていた修身の本(当時の道徳教育のテキスト本)に挟み込んだのです。時の恩師からは、仕事に行き詰った時は修身の本を開いて教えを振り返るように言われていたといいます。その教え通り、何度も修身の本を見返し、しおりとなった草を見ることになります。そう、その植物こそ、シロツメクサ(クロバー)であったのです。
「シロツメクサ(クロバー)」は汽車で運ばれる荷物に付着した種子が風に運ばれ、日本各地に広まったと言われています。
「クロバーのように、日本全国のご家庭で縫い針を中心とした手芸用品をお使いいただきたい」
岡田敏雄がクロバーを商標、マークとしようと考えたのは、そのような理由があるのです。
なるほど、葉っぱのクローバーのCloverが由来だと分かります。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/en/clover/#ej-16745 (goo辞書)
ここでCloverの発音を聞くと「クローバー」よりも「クロバー」に近いような気がするので、音を素直に表記したのかなと思うのですがどうなんでしょうか。
ちなみに2025年10月に操業100周年を迎えるそうです!
「ジャンボ」は登録商標されている
いろいろ見てたらこんな一文を見つけました。
「ジャンボ」はクロバー株式会社の登録商標です
えっ!?
ではクロバー以外にジャンボかぎ針のような太い針は存在しないのでしょうか?
エティモでおなじみTulipには、マインドとグリップ付きのグランフックという名前の2種類がありました。
ちなみにジャイアントサイズと表記されていました。
ジャンボかぎ針がまさか商標登録されているとは知りませんでした。
改めて調べてみるといろんな発見がありますね!